成長期の子供は年を追うごとに食欲が増していきます。
特に中学生や高校生で運動部に入っている子供たちの食べる量は本当に驚かされます。
運動でカロリーを消費するだけではなく、新陳代謝もどんどん活発になり、体がエネルギーを欲しがることが理由にあげられます。
しかし、効率よく身長を伸ばすためにはお腹がすいたから何でも食べていいわけではありません。
ここでは成長期の子供がどんなものを食べると良いか詳しく解説していきますので、普段の食生活を見直してみるのもいいかもしれませんね。

1.成長期の子供には、好きなものばかり食べさせてはダメ!

成長期の子供に限らず、食事の中で一番気を付けなければいけない事はバランスです。
お肉が好きだからと言ってお肉ばかり食べる、フルーツが好きだと言ってフルーツばかり食べる、などこのような食生活を送っていては身長を伸ばす事以前に体に不調をきたす恐れすらあります。
確かにお肉には成長期に必要なたんぱく質、アミノ酸が多く含まれていますし、フルーツには豊富なビタミン、ミネラルが含まれています。
お母さんの中には成長期にはアミノ酸が良いと聞いたから、なんて思っている方もいらっしゃるかとは思いますが、バランスが崩れてしまっては台無しになってしまいます。
昔から日本には「一汁三菜」という言葉があります。
お子さんのためにもまずはバランスを考えた食生活を考えていきましょう。

2.成長期の子供なら、何を食べてもいいの?!

成長期の子供はとにかくお腹がすきます。
学校の給食やお弁当だけでは全然足りない子も多いと思います。
そんな成長期真っ盛り子供には身長を伸ばすために効果的な間食を摂ることをおすすめします。
しかし、いくらお腹がすいたからと言ってスナック菓子やカップラーメン、油分を多く含んだコロッケや空揚げなどはオススメ出来ません。
特にスナック菓子やカップラーメンには身体によくない添加物や保存料などが多く含まれています。
これらの添加物などはアレルギーの原因になるばかりか、生活習慣病の原因にもなるため気を付けたいところですね。
また、最近では「身長を伸ばすサプリメント」が多く出回っています。
このサプリメントも上手に摂っていく分には良いと思いますが、中には水や牛乳に溶かして飲むタイプのものは注意が必要です。
それらのほとんどの商品の中には合成甘味料や合成着色料、保存料や香料が入っており、これらの化学物質を毎日摂ることは小児糖尿病の原因にもなっているため、小児科の医師などは積極的に摂取することは控えるよう、保護者に促しています。

3.成長期の子供には、どんなおやつがオススメなの?

お腹を空かしている成長期の子供は夕食まで我慢できないと思います。
そんな子供にオススメしたいのはおにぎりです。
特にスポーツをしている子供にはおにぎりほど最適なおやつはありません。
今や、Jリーグの下部組織では間食には必ずおにぎりを勧めることが常識になっています。
おにぎりは腹持ちも良く、特に梅干しなどに含まれるクエン酸は疲労回復効果もあり、おにぎりに欠かせない海苔には豊富なミネラルが含まれています。
お腹がすいて我慢できない子供には積極的におにぎりを摂らせてあげましょう。

4.バランスの良い食事の簡単な見分け方

成長期の子供を抱えている家庭のお母さんの悩みの一つに、毎日の食事の準備があります。
特に最近では共働きの家庭が増えていることもあって、夕食の準備が負担になってしまっているお母さんも多いと思います。
そんなお母さんも食事の準備にあまりプレッシャーを感じないで、最低限これだけは把握しておいてください。

・1日3食以上食べているか。(一汁三菜がテーマです)

・成長期の子供にしっかり白米を食べさせているか。

・揚げ物などの油分を摂りすぎていないか。(揚げ物は一週間に3回程度が理想です)

・上手に間食しているか(添加物や合成甘味料などを摂りすぎていないか)

なんだと思われるかもしれませんが、まずは最低限これだけは気を付けてあげて下さい。
1日何品目、1日何種類の野菜の摂取などと考えると難しいこともあると思います。
もちろん頑張って用意してあげるに越したことはありませんが、それがプレッシャーになってしまっては本末転倒です。
まずは、成長期の子供をお持ちのお母さんはこんなところから食生活を見直していきましょう。