成長期に避けたい危険な食材7選
成長期に入った子供の身長を伸ばそうとお考えなら、普段の食事がとても重要なことはお分かりだと思います。
そして、普段何気なく食べている食材の中に、絶対避けたい食材があるということをご存知ですか？
7つもあるというので、成長期の子供がいる家庭では意識していきたいものです。
1.マーガリン
マーガリンというといろんな食品に含まれていると思いますが、成長期の子供には危険です。
トランス脂肪酸というものが多く含まれていて、これは心臓疾患の原因にもなります。
アメリカではマーガリンが危険だということで、原則使用するのを禁止しています。
日本ではその規制がないためマーガリンがスーパーにも売っています。
そこで、買うのならバターを買うようにしましょう。
2.人口甘味料
人口甘味料はあまりピンと来ないかもしれませんが、多くがドリンクに入っています。
子供が好んで飲むジュースには入っている可能性が非常に高いです。
特に、0キロカロリーと表示されているドリンクには注意しましょう。0キロカロリーなのに甘くておいしく感じるのは、化学物質が使われているからです。
化学物質の体への影響は測りしれません。
飲み物はジュースを飲みたくなりますが、中にどんなものが含まれているのか、また大人が買う際には選ばないようにするのも1つの方法でしょう。
3.加工肉
加工肉といえばソーセージやウィンナー、ハムと子供が大好きな食品たちですが、塩分や脂肪がたっぷりと入っています。
ちょっと塩気の味がするのが癖になり、加工肉が嫌いだという子供は少ないでしょう。
お弁当のおかずにもなりやすいですよね。
しかし、食べ過ぎは体によくありません。成長期の体でたくさん加工肉を摂取していると、将来大人になって肥満や心臓疾患、糖尿病、ガンになる確率が上がってしまいます。そして、加工肉の表示をみるとカタカナがいっぱいの添加物も含まれています。添加物で体にいいものはあまりありません。
ソーセージを買うにしても安心して食べられるものを選ぶようにしましょう。
4.低脂肪食品
続いて、低脂肪食品も体にはよくありません。
低脂肪と書いてあるといいようなイメージがありますが、その分トランス脂肪酸を多く含んでいる場合があります。よって、低脂肪食品と書いてあるものには注意しましょう。
最近はこういった類の食品がスーパーでもよく並んでいるので、気をつけましょう。
低脂肪にこだわるよりも多少カロリーが高いものを食べてもその分しっかりと体を動かす方が健康的でしょう。
5.マヨネーズ
マヨネーズが好きな子供は多いですよね。
でも、マヨネーズってスプーンたったの1杯でも90キロカロリーと高カロリーな食材なんです。
マヨネーズは卵と油でできていますが、脂肪分は10グラムも含まれているんです。
食材がないときでもマヨネーズを食べていれば生き延びられるという話があるほど、高カロリーな食材なんです。
サラダや料理に加えることも多いマヨネーズですが、使いすぎには注意しましょう。
6.冷凍食品
スーパーに行くとわかりますが、最近の冷凍食品はかなり進化しています。
こんなものまでと思うようなものも並んでいます。
そして、冷凍食品といえばお弁当の際にとても便利ですよね。子供が好きな味付けにもされています。
しかし、この冷凍食品、成長期に食べ過ぎることはおすすめできません。
高カロリーでかつ塩分も高いという特徴を持っているので、体にはよくありません。
いくら代謝がよくて活発に動いている成長期であっても毎日冷凍食品を食べるといったことは避けるようにしましょう。
時間のある時に作り置きなどをして冷凍食品を使わずに食事やお弁当を作れるようになるといいでしょう。
7.スナック菓子
子供のおやつの定番でもあるスナック菓子ですが、塩分も多く高カロリーなものが多いです。
好んで選ぶスナック菓子にはその分塩分などがたくさん入っていると考えていいでしょう。
友達と遊ぶときやおやつの時にぴったりなスナック菓子ですが、家に常備しすぎないのもコツです。
あるとつい食べたくなってしまうのでたまに買う、量を決めて食べるといったように上手にコントロールしていきましょう。
子供はまだ自分でコントロールできない面もあるので、大人が上手に誘導するのも大切です。
時間のあるときには手作りのお菓子を用意しておくのもいいでしょう。子供が喜んで食べてくれる味付けになっていると、スナック菓子を食べずに済みます。
成長期に悪影響な食材を避ける
成長期に避けたい食べ物、どれも身近すぎるものではなかったでしょうか。
気がついたらよく食べているものだというときは、
おやつやお弁当の内容を改善する
食材は安心できるものを慎重に選ぶ
といったように、日頃の食事で改善できることから始めていきましょう。
子供の健康を守るのは親の役目でもあります。しっかりと子供の様子を見ることも大切ですね。
避けたい食べ物は案外身の回りに溢れているものです。
これからは意識して、身長を伸ばすために“体にいいもの”を心掛けましょう。
