昨日のコラムの中でも書きましたが、山田選手が小さい(私は小さいとは思っていません。)身長でどうしてホームランを量産できるのか?

その前に山田選手の身長は何度も書きますが「180センチ!!!」

これはやはり決して小さいわけではありませんよね!

日本人の平均身長は2016年現在、約171センチ。

山田選手は平均を10センチ近くオーバーしています。

話を戻しますが山田選手がホームランを量産できる理由は大きく分けて4つあります。

それは、選球眼の良さ、スイングスピードの速さ、そしてボールにバックスピンをかけられる「センス」、最後に自分の「形」。

山田選手と言えば、とにかく「振らないバッター」。

スイング頻度が極端に少ないバッターなのです。ここに面白いデータがあります。

2014年→39%

これは規定打席に到達した選手の中でも極端に低い数字です。

それが今年は更に数字がさがって

2016年→36%。

この数字はセリーグの中では3番目に低い数字です。

二つ目の理由、スイングスピードの速さ。

2014年に1軍打撃コーチに就任した杉村コーチと二人三脚で取り組んだ練習の成果もあって、元々スイングスピードが速かったのですが

更にスピードが上がり、今やセリーグの中ではベスト3に入るまでに成長しました。

スイングスピードが速いため、ギリギリまでボールが見極められる。そして選球眼が良いためボール球には手を出さない。

更に変化球や遅い球でタイミングを外されても、自分の「形」でバットが振れる。

最後に山田選手にはボールにバックスピンを掛けられる持って生まれた「センス」があります。

いくらバットに当てるのがうまくても高い打球が打てなければホームランにはなりません。

これは教えられてできるようになるものではなく(150キロのボールを投げられるピッチャーと同じ)持って生まれたもの。

これらの理由で山田選手は身体が大きな外国人選手をも唸らせるほど、ホームランを量産しているのです。

これまではホームランを打てるバッターは身長が高く、パワーのある選手というのが常識でした。

今後、ケガさえしなければ史上最高の右打者になるのにふさわしい、大袈裟ではなくそんな可能性を持っている久々の「スター」、そんな期待をさせてくれる選手が「山田哲人」ではないでしょうか。