最近、サッカーの国内リーグが盛り上がっている中国。海外の有名選手や監督を法外な移籍金と報酬で世界中を驚かせていますね。
男子が172.1cm
女子が160.1cm
若干日本人より高めです。
スポーツ選手では女性でも196cmという身長の高さをもつ人もいますし、バスケットではNBAで活躍する男性選手もいます。
逆に国をあげての「御家芸」体操では成長を止めていると言わんばかりの体格がきゃしゃで小さい選手が男女とも目白おしでした。※不信に思った協会が年齢検査を実施したほどです。
やはりスポーツや国の関わり事になると、取り組む姿勢が違うという事が、国民性にでていますね。
一般庶民の身長はわが国と同じようなモノであるという統計になりますが、中国の近年の高度経済成長は、日本の戦後にもよく似ている所があります。
ゆえに・・・国内でも「粉ミルク」に食品以外のものを混入したり、「食の安全」「体の機能」を無視した「利益重視」の一面が浮き彫りになってきてしまい、国民に災難がふりかかる・・という事にもなっています。
各国の平均身長はどのくらい?
まずは、日本から一番近い国、韓国から確認していきましょう。
男子173.7cm
女子161.1cm
以前、チェ・ホンマンという格闘技選手が218cm以上もあるというのを覚えている方もいると思います。
また、北に行くと違ってくるもので、
男子165cm
女子154cm
同じ民族であるにもかかわらず、北朝鮮と韓国ではずいぶん差がありますよね。
やはり色々な問題がある国ですから、食生活の不安定さ、食糧不足が大きな身長の伸び悩み原因であるといえます。日本や諸外国から見ても一番平均身長の低い国にカウントするのではないでしょうか。
北朝鮮では、まともな食事をとっている人たちはごくわずかで、一部の階層だけであるともされていますから、やはり未来の子どもたちを初めとした、国民全般の生活向上が望まれるところでしょう。
アメリカ人の平均身長
次に日本では馴染みの深い国アメリカの平均身長を確認していきましょう。
男子178.9cm
女子164.8cm
日本人との身長差は、なんと約8cm!
アメリカの生活習慣はかなり大きな要素となっているはずです。日本とは違い、椅子などで食事をとる事や、靴を脱がない生活習慣が骨の発育にも関連していると考えても良い部分があるかもしれません。
しかし、アメリカは身長だけでなく肥満、脂肪に関しても課題がたくさんあります。
元々、高たんぱく高脂肪の生活が当たり前になっているお国柄です。実際アメリカにとっても解決すべき社会問題の1つになっています。
やっと近年、マクロビィオティックや、野菜中心という自然食が話題になり、トム・クルーズや二コールキッドマン、マドンナやミランダ・カーなどのハリウッドセレブやトップモデルが取り入れている事で庶民の間でも、「ベジタリアン」「植物性タンパク質」の食事が見直されている形です。
なかでも日本食は大人気で、どこでも日本食レストランは高額ながら、大盛況です。しかし、ヘルシー志向が浸透しはじめている反面、ジャンクフードや高脂肪の食事もアメリカ人には根強い人気があります。
アメリカの大きな課題といってもよいかもしれません。
高身長の人が多い地域、欧州ドイツ
平均身長の高い国の一つとみられる国は欧州、ドイツです。
男子181cm
女子168cm
日本人とは約10cmも違います。ここまでくるとかなり体格の差があるのではという事になります。
ドイツ人の主食はジャガイモです。ジャガイモは炭水化物を多く含んだ食材です。炭水化物を多く摂ることは近年、身長を伸ばすのに効果的であることがわかってきています。
ここにも身長を大きくする秘密がありそうですね。また、ドイツと言えば代表的なスポーツにサッカーがあります。ドイツの子どもたちは幼少のころから、男の子も女の子もたくさんの子どもたちがサッカーに夢中になります。
統計では10歳までに約85%の子どもがサッカーを経験しているそうなんです。日々の生活の中で適度な運動を取り入れることも、大切ですね。
ドイツに限らず、高身長と言われるヨーロッパの人たちの食生活を含めた生活週間の違いが、わたしたち日本人との身長差にこれだけ大きく広げていると言うことは、わたしたちが見習う部分かもしれませんね。
平均身長世界一の国、オランダ
最後に、平均身長が世界一高い国と言われているオランダを確認しましょう。
男子183.8cm
女子170.7cm
なんと、日本人との身長差は10㎝以上になってきます。
オランダ人に限らず、ヨーロッパの人たち、特に北ヨーロッパの人たちに共通しているのが、普段からジャガイモをはじめとした炭水化物や乳製品を多く摂っていること。
そして飲んでいるお水が、ミネラル分を多く含んだ硬水を飲んでいることが身長を高くしている原因と言われています。
身長を含む体格差とは、長い年月をかけて形成されたものです。日本人も戦後70年かけて、食糧事情が改善され平均では10㎝以上も大きくなりました。
世界各国には日本人とは異なる様々な食料事情や生活習慣があり、長い年月をかけて蓄積されたものが国民の平均身長に反映されています。
私たち日本人が、今後平均身長で欧米に近づくには、食生活の見直しや睡眠時間の確保、子供のころからの運動習慣を何世代も続けることによって、もしかすると平均身長が世界の上位に来るなんてことがあるかもしれませんね。
やっぱ、オランダの人のように背を高くすることは無理よね~
欧州人と同じような平均身長は難しくても、戦後の日本も食料事情の改善により平均身長は顕著に上がっているぞい。
でも、毎日バランスのいい献立は作れないし…
そんな人の為に、サプリメントがあるんじゃろうが!
足りない栄養素をサプリメントで補うことは、最近では当たり前になっておるぞい。