突然ですが、あなたの身長は何センチですか?

男性の平均身長は171㎝。

女性の平均身長は158㎝。

ちなみに私の身長は167㎝と、平均に4センチ足りません。

あなたは人が人生で一番身長が伸びる時期を知っていますか?

実は平均すると、中学3年間が一番伸びるんです。(個人差はあります)

ちなみの私は中学時代野球部に所属していました。

中学に入学してまず驚いたのが、3年生のデカい事!

ぶかぶかの学生服を着た私から見たら、それこそ3年生はまさに大人でした!

野球部の先輩たちの体付きは更に大きく、プロ野球選手を目指していた私には、軽くカルチャーショックでした。

子供の身長を伸ばしてあげたい!

身長が平均に満たない私が、身長を伸ばすための記事を書くに至った経緯は、子供です。

現在、私には3人の子供がいます。

その中の2人の息子の夢がサッカー選手

私の身長は167㎝、妻は155㎝と夫婦そろって平均に足りてない為、子供の身長も何もしなければ伸びていかないのではと思い、友人の医師管理栄養士の方に、子供の身長はどうしたら伸びるのか、伸ばすために実践すべきこと、やってはいけない事を聞き、子供と一緒に10年間取り組んだ結果、中学3年の長男は175㎝(平成29年4月現在)、小学6年の次男は163㎝(平成29年4月現在)と、平均を上回ることができ、さらに今現在まだまだ伸びています。

ここでは、平均身長に満たない夫婦が子供の身長を伸ばすために行なった、身長を伸ばすためのリアル実践法を公開します。

あなたのお子さんが、もし身長を伸ばしたいと思っているのなら、ここでの内容は参考になるでしょう。

ここでの実践法は2人の医師と管理栄養士と取り組んだリアルガチな実践法です。

※相談医師

松井クリニック 理事長兼院長 松井潔

北田内科クリニック 医学博士 北田雅久院長

相談管理栄養士
小泉朋代

中学生で身長を伸ばすためにやるべきこと睡眠

中学時代が一番身長が伸びるからといって、中学に入ってから取り組んでも遅い場合があります。

身長を効果的に伸ばすのならば、小学校時代から取り組むことをオススメします。

身長を伸ばす上で欠かせない要素といえば、

栄養

睡眠

運動

があります。身長が伸びるかどうかは遺伝的な要因もありますが、後天的な要因もバカにできないんです。

普段からよく食べ、よく寝て、運動をする。これの繰り返しが身長を伸ばす最初の秘訣です。

中でも私が特に重要視したのが睡眠です。

その理由として、身長を伸ばすためには、成長ホルモンの働きが欠かせません。

成長ホルモンは、睡眠時に多く分泌される為、夜更かしなどは厳禁です。

私は中学時代、夜更かしをすることがなんかかっこいい、と勘違いをしておりました。

夜遅くまで友達を遊んでいたり、今考えると本当に取り返しのつかない事をしていました。

そんな私の反省を込めて、うちでは夜は10時就寝というルールを作り、10年以上実践してきました。

小学生時代は最低9時間の睡眠時間を確保し、中学生になってからは最低8時間確保を目標としています。

プロテニスプレーヤーの錦織圭選手などは、子供のころから現在に至るまで、10時間の睡眠を摂ることを心がけているそうです。

寝る子は育つ。

身長を伸ばすためにまずは睡眠時間を見直して下さい。

中学生で身長を伸ばすためにやるべきこと運動

睡眠と同じく、身長を伸ばすために重要な要素が運動です。

私の子供たちは、週6日サッカーをしていました。

運動量は問題ないのですが、注意すべきことがあります。

それは、疲れた身体のまま寝ない、という事です。

身体が疲れていると、成長ホルモンが疲労回復に使われてしまいます。

練習や試合の後は必ずストレッチなどで筋肉の疲労回復に努めて下さい。

また、入浴などは効果が高いため、シャワーだけではなく、湯船に浸かって疲れを取るなどの工夫がオススメです。

私の中学時代には、運動後にストレッチをするなどといったことはありませんでした。

疲れた身体のまま、ご飯を食べて寝てしまっていました。この反省もあり、私の子供は今では自主的にストレッチに取り組んでいます。

また、普段運動をしていない子供の場合は、移動は歩くことをオススメします。車やバスなどを使うのではなく、歩く癖をつけることが大切です。時間がある場合はなるべく歩きましょう。

もしできるのであれば、縄跳びはオススメです。縄跳びは、高身長になる確率の高いバスケットなどと同じジャンプ運動です。ジャンプをすることで、骨に適度な刺激が入り、身長が伸びていきます。朝学校に行く前などに行なう事を、オススメします。

中学生で身長を伸ばすためにやるべきこと栄養

身長を伸ばす上で食事から摂る栄養も重要です。

食事はバランスよくとよく言われています。

もちろんバランスは大切なのですが、もう一つ忘れていけないのが量です。

小さいうちからたくさん食べる癖をつける、という事が実は大切なのです。

そして我が家では、サプリメントを飲んできました。

子供にサプリメントなんてと思われるかもしれませんが、欧米では当たり前なんです。
私の後輩などは、アメリカのIMGアカデミーに子供を留学させており、そこでは栄養管理の一環で、1日4種類のサプリメントを子供たちに飲ませています。

成長期というのは一生に一度しか訪れません。私のように後悔してもやり直しは利きません。

そんな成長期の子供に適切な栄養を摂らせることで、私の子供たちは大きく成長してきました。

甘いジュースみたいなサプリメントは身体づくりには向いていないので、きちんとした、できれば無添加のサプリメントをオススメします。

まとめ

子供の身長は中学生時代が大きく伸びるチャンスです。

現在中学生の子供の場合、すぐにでも生活習慣を見直す事が重要です。

また、小学生やそれ以下のお子さんの場合は、今から準備することが、将来子供の身長が伸びるかどうかが決まってきます。今日食べた栄養は半年後、1年後に結果が出ます。

もし、子供の身長を伸ばしてあげたいとお考えならば、今日から実践することをオススメします。