先日あるニュースを読んでいてビックリしました。
昨年セリーグで史上初の本塁打王と盗塁王を獲得し、トリプルスリーという離れ業をやってのけた
ヤクルトスワローズの山田哲人選手。

今シーズンもセリーグのホームラン王争いで、同僚のバレンティンに一本差の16本(6月2日現在)で首位を快走しているのは昨年の活躍がまぐれではない事を証明しているばかりか、日本のプロ野球史に名を残す強打者に成長していると感じているのはわたしだけではないと思います。
(ちなみに筆者は40年来のジャイアンツファンです。)

その稀代のスラッガー、山田選手。身長180センチ、体重77キロ!

168センチの私に比べると羨ましい限りなのですが、そんな山田選手とホームラン争いをしている外国人選手たちは皆「山田は小さい」「あんな小さいのに良く飛ばす」とまるで子供扱い。

ちなみに今シーズン山田選手がホームラン争いをしているライバルはほぼ外国人選手。
そんな外国人選手の身長、体重は

ヤクルト バレンティン選手 身長185センチ、体重100キロ
広島 エルドレッド選手 身長196センチ、体重122キロ
中日 ビシエド選手 身長185センチ、体重108キロ
阪神 ゴメス選手 身長188センチ、体重104キロ

こうしてみると山田選手がいかに小柄かわかります。

驚くのは身長差以上に体重差が30キロ以上ある選手と戦っていること。

ボールを遠くに飛ばすには色々な要素がありますが、体重が重いことも重要な要素です。

ではなぜそんな小柄(?)な山田選手がボールを遠くに飛ばせるのか?

次回はその秘密を探ってみたいと思います。