身長を伸ばす食事(メニュー)
成長期の子供がいる家庭では、食事にも気を付けていらっしゃると思います。出来るだけお母さんの手作りご飯を食べさせてあげたいものですが、毎日の献立を考えるのも一仕事ではないでしょうか。
ここでは、お母さんの役に立つ「身長アップレシピ」を少しだけ紹介します。テーマは時短です。忙しいお母さんが簡単に作れるレシピを用意しました。
おやつも手作りで簡単に作れてしまうので、時間がある時にチャレンジしてみて下さい。
1.ゴマごはん
【材料】
いりゴマ小さじ1、ごはん120グラム
【調理】
①炊き立てのごはん120グラムにいりゴマ小さじ1を混ぜ込んでいただきます。
2.だいこんとごぼうの炊き合わせ
【材料】
ごぼう1/4、大根1/4、絹さや少々、だし汁、しょうゆ大さじ1と半分、酒大さじ1、砂糖大さじ1
【調理】
①ごぼうは皮をこそげ、10センチの長さのものを8個に斜め切りにして酢水につけてアクを抜きます。
②大根は直径7センチ、厚さ1センチくらいのものを4個のイチョウ切りにします。
③だし汁(だしはお好みで加減する。めんつゆでも粉末でもよい)
④カップ1、しょうゆ大さじ1と半分、酒大さじ1、砂糖大さじ1のたれをつくり、①と②の野菜をいれ、煮汁がなくなるまでさっと煮込みます。
⑤絹さや8本をさっとゆで、彩りにします。
3.しらたきとしめじのうま煮
【材料】
しらたき1/4、昆布7枚、きくらげ2枚、しょうゆ小さじ2、糖小さじ1
【調理】
①しらたき1/4包みをさっとゆでて、適当に切ります。
②なべにだしをはり、昆布を切ってやわらかく煮ます。
③にしょうゆ小さじ2、砂糖小さじ1、酒少々を入れます。
④きくらげ(大き目のもの)2枚をもどして切り、たけのこ2,3枚としめじ1/3把分とのしらたきを合わせて②にくわえ、煮含めます。
4.ひじきのミートローフ
【材料】
鶏ササミ100グラム、豚赤身100グラム(下処理をする)たまねぎ1/4、生しいたけ2個、塩、酒、砂糖 刻みパセリ少々、片栗粉大さじ1
【調理】
①鶏のササミ100グラム、豚の赤身100グラムをよくたたき切りにしてミンチを作ります。
②たまねぎ(小さいもの)を1/4個、生しいたけ2個をみじん切りにして①に加えます。
③②に塩小さじ2/3、酒大さじ1、片栗粉大さじ1を加えてよくねり、硬めに戻したひじきのみじん切りを大さじ3、砂糖小さじ1/2、卵半分、刻みパセリを少々入れてよく混ぜ合わせます。
④好みの型にアルミホイルをしき、形をととのえて150度のオーブンで約20分焼きます。
⑤火が通ったところで取り出し、切り分けます。朝と昼は出来上がり20グラムを食べて大丈夫です。
夜は100グラムくらいたべて大丈夫ですが、小魚があるときは別のメニューに加えるなどしてみてください。
※塩分の取りすぎを防ぐためです。それぞれ量に注意してください。
5.えのきだけの佃煮
【材料】
えのきだけ1束、砂糖小さじ3、しょうゆ小さじ3、だし大さじ1
【調理】
①えのきだけ1束を砂糖小さじ3、しょうゆ小さじ3、だし大さじ1で炒り煮します。
6.蒸しパン(朝食にも主食代用できます。)
【材料】
卵2個、小麦粉300グラム、砂糖50グラム、ベーキングパウダー小さじ1、レーズン(またはサツマイモ小切りでも)小さじ2杯、牛乳200グラム
【調理】
①火砂糖50グラムと卵2個を混ぜ合わせます。
②火小麦粉300グラムとベーキングパウダー小さじ1をよく混ぜ合わせます。
③②に塩少々と牛乳200グラムをいれ、レーズン小さじ2杯に小麦粉をまぶし、全体をさっくり混ぜ合わせてください。
④好みの型にアルミホイルをしき、③を流し込んで蒸し器で15分蒸します。
ジャムをつけて80グラム食べます。
1人分だけを作るのは無理なので回数分に切り分け、ラップにくるんで冷凍保管し、食べる分だけ解凍して焼いて食べても美味です。
身長を伸ばす食事(おやつ)
砂糖を食べ過ぎると太ると言う人もいますが、砂糖は太るほど食べられません。
甘いものが好きだから、太っているという人は、砂糖のせいで太っているのではなく、その甘いものの中に含まれている添加物、油脂、(バターなど)により脳のメカニズムと自律神経がうまく働かなくなって(=クリーンなエネルギーではないものなので体に入った際に異物の処理をして外に出す・・という事がとても大変な工程を経なければいけないのです。)しまっているせいで、肥満やトラブルを抱える体になっているのです。
そしておやつも非常に重要な役割を果たします。
食事と食事の間にエネルギーをいれる事で、代謝を促し成長に必要な指令をだすために貢献します。
また、次の食事をドカ食いしないための防止にもなり栄養のバランスを補う意味でも、間食はエネルギーの小分け、といっても過言ではありません。
ここでいくつか、太らないヘルシーな、身長アップに役立つおやつの例を紹介しておきますね。
1.だいこんのゼリー(50グラム(材料は650cc型分約12個分))
【材料】
だいこん半分、イチゴ5個、砂糖100グラム、粉ゼラチン30グラム、牛乳0.5リットル、レモンの絞り汁少々、ブランデー適量
【調理】
①だいこんを下処理し、水洗いし、皮ごと蒸します。
②よく水切りして、いちご5個と一緒に粉々になるまでミキサーにかけ、砂糖100グラムと牛乳0.5リットルを入れ、ミキサーにさらにかけてから中火にかけます。
③粉ゼラチン30グラムを湿り気をあたえてから湯せんでとかして②にいれ、かきまわします。
④③にレモン半分の絞り汁、ブランデー少々、イチゴのシロップ(砂糖小さじ1.2)を入れます。
⑤④を型に入れ、冷蔵庫で冷やして50グラムずつ食べます。
2.カスタードプリン
【材料】
卵3個、牛乳カップ2、砂糖、バニラエッセンス少々
【調理】
①卵3個を泡立てないようにときまぜておきます。
②牛乳カップ2をあたため、砂糖小さじ3を煮溶かし、①を加えてまぜあわせ、裏ごししてバニラエッセンスを3.5滴くわえます。
③小鍋に砂糖大さじ3と水大さじ1を加えていろづくまで煮詰め、水大さじ1をさらに加えて煮とかします。(あめ色まで)
④上記のカラメルソースが熱いうちにプリン型に流しいれ②をそそぎます。
(使い捨てのカップケーキ用容器でもかまいません)
⑤④をなべにしき、湯せんにし、沸騰したら弱火にして5分から8分かけておきます。
⑥スがたたないように強火にせず、火にかけます。⑤のときに5分蒸してもよい。
冷めたら、冷蔵庫で冷やしていただきます。