現代、肥満の子供は増えている
多すぎます。
このような食事を続けているとどんどん肥満体型になっていきます。
野菜嫌いの子供も増えており、肉類は大好き、スナック
現在は肥満の子供が増えていると言われています。
これは食の欧米化も影響して、洋食やジャンクフードが溢れるようになったことも関係しています。
ハンバーガーやフライドポテトが大好きな子供も多いですよね。
手軽に食べられて親も便利ですが、明らかに野菜が不足しており、油分が菓子も毎日食べているといった生活では完全に肥満になっていきます。
ご飯よりもパンを好む子供も多いですが、パンには乳脂肪もたくさん含まれており、これにクリームなども入っているとその分カロリーも上がって行きます
肥満にならないためにはやはり昔ながらの和食が一番なのです。
ご飯に味噌汁、野菜や魚類もしっかり食べるようにすると骨も丈夫になり、運動も活発にできるようになります。
食事内容は親の役目でもあるので、うちの子供肥満かなと思ったら食生活を見直してみましょう。
メニューをアレンジすることで野菜嫌いであっても克服できることもあります。
根気よく続けていくことが肝心なのです。
さらに、肥満体型の子供が増えている理由として、外で遊ぶことが少なくなり、ゲームをする機会が増えたという点も挙げられます。
昔は外でどろんこになって遊んでいる子供がいたものですが、最近ではあまり外で子供の声もしなくなりました。
それだけゲームやスマホ、テレビといった電子機器が発達し、小さな子供でも習得してしまうようになっているのです。
食生活と遊びの変化に昔とは大きな差が出てきたために肥満になる子供も増えているのです。
肥満になると運動嫌いになる傾向も
肥満になると体をいちいち動かすのが億劫になります。
そのため、ますますゲームをしたり、ゲームをしながらおやつを食べたりといった生活に変わっていってしまうのですが、肥満になると運動嫌いになる傾向もあります。
肥満になると運動をしようと思ってもだんだん体が重たくなってきて、ちょっと動いただけで息切れを起こしやすくなります。
汗も異常にかくようになったり、体を動かすことでかなりの体力を消耗してしまいます。
ここから、運動は楽しくない、周りに笑われるから嫌だとますます運動から遠ざかっていってしまうのです。
確かに運動神経の良い子供と比べると、体育の授業などでも引け目に感じて嫌な思いをすることもあるでしょう。
これが続くことで、ますます運動は嫌いというふうに思ってしまうのです。
からかわれるだけでなく、ひどい場合には肥満がためにいじめに遭うこともあるので、注意しないといけません。
肥満を悪化させないように、親が食べ物や生活に気をつけてあげましょう。
いじめられるとせっかくの学校生活が辛くなってしまいます。
肥満かなと思った時点で、少しずつ対策を取っていくのが一番です。
なぜ子供の肥満が問題になっているのか
肥満体型の子供が増えているのは食生活の影響や娯楽による運動不足が挙げられました。
では、なぜ今子供の肥満が問題になっているのでしょうか?
それは、子供についても肥満になることで大人と同じような生活習慣病のリスクも高くなっていくからです。
子供であっても糖尿病や動脈硬化など、大人に起きる症状が起こりやすくなります。
子供の頃に大きな病気を発症してしまうとみんなと同じ生活も送れなくなってしまうので、寂しい子供時代になってしまいます。
また、子供の時に肥満体型であった人は、大人になってからも肥満になりやすいと言われています。
一時期痩せた時期があっても、気がついたらお腹がぽっこり出てきて体重も増えているといった肥満体型になる確率が高いのです。
これは子供の頃に運動をしない習慣が定着してしまっているために、大人になってからの運動はますます無理になってくるからなのです。
運動不足は肥満に直結します。
特に子供時代の過ごし方は大人になっても影響してくるというので、肥満にならないように食事に気をつけながら活発に動いていきましょう。
友達と一緒にスポーツをする楽しみも見いだせると、より運動が楽しくなってくるでしょう。
少し体が軽くなるだけでも運動をしてみようかなという気持ちになれるので、肥満体型で悩んでいる場合にはちょっとずつ簡単にできる運動から始めてみましょう。